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小川一水・みずきたつ / 復活の地[1] / 読了
評価:
小川 一水
メディアファクトリー
¥ 620
(2009-12-22)

今年は、小川一水原作モノがよく漫画化されてまして、本作もそのひとつなのですが
「こちらは」本当に面白い!!こちらじゃない方は、触れるな!(笑)
いやいや、元元原作が非常に良くできているのは知っていたのですが、あの原作を
マンガにしたらこうなるのか!!という期待を全く裏切らない出来なのです。

小説が原作となった作品のコミカライズで、ここまで幸せな完成度を誇っている作品に
出会えると云うことはなかなかなく、多くの人が同意するであろう作品で云えば
「皇国の守護者」のコミカライズに感じた興奮とクオリティが本作にもあります。
あっちは、原作者というかよm ピンポーン おっと誰かが来たようだ

閑話休題

本作は、架空の世界を舞台にした、災害復興モノです。
未曾有の大地震により人口500万の帝都が一瞬で廃墟と化し、政府機関や行政、軍もズタボロの状態に
帝都に帰還と共に被災した主人公セイオは同行し、被災により瀕死の総督から、
総督代位の高等文官として任じられ、帝国の復興と、あらゆる人や勢力から帝国を守ることを託されるのです。

有事において官僚は何が出来るか、何をしなければならないのか、何をすべきなのか。

それが本作のテーマのひとつであるのですが、それがまた上手く絵になってるんですわ。
全く原作を知らない人が読んだとしても、力強く、そして細かい描写に引き込まれるでしょう。
展開としては、救急救命において敵である時間との戦いを力ある者は現場をどう使うべきか
一番すべきことは何なのかを、しっかりと魅せ、読ませてくれます。

やっぱり、情報量の多い作品をコミカライズするならば、
余計なアドリブに逃げないだけの絵がしっかり描ける人が適任だと思うのですが、
本作の作画を担当している、みずきたつ先生のチョイスは、素晴らしい人選だと思います。
原作を端折ってますが、それをうまく、丁寧やりつつ作品を作り上げておりまして
はっきりいって、原作のファンもこれは納得でしょう。

オチがどうなるか分っている作品を読みながら、ワクワクしたのは久しぶりです。
これは、サバイバルモノというか極限状態での物語を好きな人ならば是非手に取るべき一冊だと思います。
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コメント
from: 774   2009/12/30 1:25 AM
こちらじゃない方とは、まさかレスキュー(げふんげふん
from: 774   2009/12/30 1:28 AM
すっかり記憶の底に沈めていましたが、
確か全2巻原作の方もありましたね
from: かのん   2009/12/30 2:18 AM
>774さん

そうです、全2巻の方です。
あれほど読んでいる途中でバスの窓から投げ捨てよう!
と思ったコミカライズはないです。

あれで、泰さんのエピソードみたら発狂しそうで…

でも、復活の地は安心です(ニコッ
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